大学院を修了しました
幾多の紆余曲折を経た長い学生生活に幕を閉じます。
大学院まで私を支えてくれた全ての皆様に心から感謝致します。
学位
私が授与されたのは修士(工学)です。
活動内容
主に研究活動と就職活動です。
まず大学院というのは、基本的には自分が自由に使える時間が沢山あります。
大学院にもよると思いますが、取得しなければならない単位数が学部に比べると大幅に少なくて済むからです。
残った時間は各自の責任で使うことになります。
ですがこれは人によって違い研究室に束縛されてしまうと、この限りではありません。
私は自分と向き合うために多くの時間を割きました。
大学院生としての本分(研究活動)から外れてしまうのですが、就職活動で苦戦を強いられたため、その記憶が殆どを占めています。
リーマンショック以降、企業の採用が大幅に減少し、就職氷河期と言われるようになりました。
私も例外ではなく、最終面接まで進んでも落選することはざらにありました。
自問自答の日々に神経を磨り減らし、疲弊していきました。
しかしそういった苦労があったからこそ、自身の視野を広げていくことができたのです。
内定への飽くなき執念と弛まぬ努力が功を奏し、春からメーカー系SIerでSEとして働くことになっています。
就職活動のしわ寄せで研究活動に割く時間が短くなってしまいましたが、私の修士論文は無事審査に合格しました。
院生生活は色々と大変でしたが、悔いの残らないようにしました。
これから社会人となり、私を取り巻く環境は大きく変化しますが、その変化に柔軟に対応できるように頑張っていきます。