Mac mini Serverの分解とパーツ換装

換装の動機はこちらに記述しています。
Mac mini with Snow Leopard Server(Late 2009)を分解し、最新のSSD+HDDを載せ、メモリを8GBにします。

Crucial RealSSD C300 64GB CTFDDAC064MAG-1G1

Image01
念願のRealSSD!発表時から注目してました。

Image02
開梱。
Image03
表面。
Image04
裏面。
流石、存在感がありますね。

HGST Z7K320 320GB HTS723232A7A364

HGSTの最新型のHDD(2.5inch)です。 1プラッタ320GBの7200rpmなので、速度に期待ができます。 厚さは7mmであり、通常の9.5mmより薄いです。

Image05
製造は2010年08月製なので今月ですね。
Image06
裏面の基盤は青色。

Micron DDR3-1066 SO-DIMM 4GB MT16JSS51264HY-1G1A1

Micron純正モジュールの4GBを2枚購入しました。 合計8GBです。米国製なので、コストがかかってますね。 余談ですが、メモリの場合は設計したメーカーがある国(またはその周辺)で製造されているものは、コストがかかっています。 流通量が増えると、コストを落とす為、東南アジア諸国に製造ラインが移ります。

Image07
Micron純正モジュールです。

分解と換装

Image08
Mac miniをスクレーパーを使い開けます。Server版はHDDが2個搭載されています。
Image09
5角形のアンテナは下の黒い支柱を両サイドから押さえると外れます。 長方形のアンテナは下から押し出す感じで、ゆっくり引き抜きます。 パーツを折らないように要注意。リボンケーブルは下からマイナスドライバーで持ち上げると外れます。 あとは上部のユニットをとめている4つのネジを外して、持ち上げると下部のユニットが現れます。
Image10
上部のユニットは2つに分解できます。 両端に4つ、後ろに2つのネジがあり、これを外して黒い基盤からこのパーツをゆっくり引き抜きます。
Image11
裏面に4つのネジがあり、これを外すとHDDが外れます。 温度センサー等はこちらにはありませんでした。 同じ型番のHDDが2個搭載されているので、下のセンサーに頼っているのでしょう。
Image12
裏面に2つ、側面に2つのネジがあり、これを外し、温度センサー(両面テープでくっついている)を外します。 SSDに換装後、温度センサーを元の位置に貼り直します。
Image13
EMI対策用のスポンジが2つ貼られているので、こちらも貼り直します。
Image14
メモリは側面のレバーを引くと外れます。
Image15
あとは元通りにして換装完了。
正直面倒でした。もうやりたくないです。